食材としての「昆虫」・・・

世界人口の増加を背景に、食糧不足が懸念されている。国連食糧農業機関(FAO)が、栄養価の高さや飼育の際の環境負荷の小ささなどの観点から、食用昆虫を評価するリポートを公表したことをきっかけに、「昆虫食」への注目がされてるという。
昆虫は高タンパクでビタミンも豊富。さらに、1キロの食料を生産するために必要な飼料は牛や豚などの5分の1から10分の1で済むという。養殖によって排出される温室効果ガスも家畜より少ないこともあり、FAOは「エコ」の観点を強調している。
普及に向けての問題点のひとつは昆虫の姿だ。日本だと長野県などで昆虫を食べる習慣があるが、見た目に抵抗があるという人が大半だ。このためNPO法人の「食用昆虫科学研究会」では、カレーで煮込んだ理、衣をつけて揚げたりと、さまざまなレシピを開発しているという。ただ、肉類のかわりに大量に昆虫を食べるという生活の大転換はないとして、まずは肉や魚を補完する食材、酒のつまみやお茶請けが増えていくのではないかという話だった。
食料不足でやむをえないという状況にでもならない限り昆虫を食べたいとは思わないが・・・。しゃこやエビ、カニなども見た目が虫っぽいという理由から苦手とする人もいる。あなたのボーダーラインはどうだろうか?