「エラーコイン」偽造し出品、逮捕

ギザギザのついた10円硬貨や、旧500円硬貨のように過去製造されていたものではなく、製造数そのものが少ない硬貨は、希少価値が高いとされ、収集家に人気がある。また、製造過程でなんらかのトラブルがあり、穴がずれたり枠に納まっていないような硬貨は「エラーコイン」と称され、こちらも希少価値が高いとされている。
この「エラーコイン」を偽造してオークションに出品し、金をだまし取ったとして、兵庫県の男が詐欺と貨幣損傷等取締法違反の疑いで逮捕された。
男は、硬貨の表面を電動工具などで削り、穴を広げるなどして出品。その結果32件の落札があり、合計約23万円の売り上げがあったとされる。「小遣い稼ぎでやった」などと容疑を認めている。
落札者は10円硬貨に1万6千円、500円硬貨に9850円かけたという。不良品なのにクレームもつかず、もともとの値段より高くなるとは面白い話である。